ギリシャリクガメ(Greek Tortoise)
(Testudo Graeca) (Mediterranean Spur-thighed Tortoise)←なんと訳せばいいのでしょう?。 ヨーロッパ南部、モロッコ、トルコなど地中海周辺の比較的乾燥した地域に棲息する リクガメで、ヨーロッパでのペットとしての飼育の歴史は長い。 大きさ(甲長:SCL(Straight Carapace Length))は、15〜28センチくらいで あり、通常、雌の方が大きい。人間に慣れやすく手から餌を食べるようになる。亜種 によっては、冬眠しないものもあるようだが、ヨーロッパでは冬眠させるのが普通の ようだ。 日本では、まだ、完全に飼育方法が確立されておらず、繁殖も一部のマニアだけにと どまっているように思える。また、日本には雄ばかりが輸入されているという噂があ るが、確かに私があれこれ雌を探した感じでも、そんな感じはしている。日本でも、 この楽しいリクガメがごく普通のペットになるように、ブリーダーさんにはがんばっ て欲しい。
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