Tortoise Garden

エミスムツアシガメ CareSheet & 観察メモ


■エミスムツアシガメの飼育情報を募集しています!■
■エミスムツアシガメを飼育されている方、ぜひご協力をお願いします。■

ここで紹介している内容は、あくまでも一例であり、すべての個体に当てはまるわけではありませんので、
飼育されている方の責任の範囲で参考にされてください。


エミスムツアシガメに関する飼育情報はあまりありません。
エミスムツアシガメを飼育されている方へお願いです。
どんな些細なことでもかまいませんので、飼育に関することを教えてください。
よろしくお願いします。
エミスムツアシガメを飼育されている方って少ないので、情報交換のネットワークができれば、と 思っています。

アイスくん様より詳しい飼育情報をいただきました。
25年近く飼育されている貴重な情報です。



【餌(実績)】
・バナナ
・リンゴ
・小松菜
・チンゲン菜
・クローバー(大好き)
・タンポポ
・スイカ
・メロン
・レタス
・キャベツ
・人参
・モロヘイヤ
・マズーリリクガメフード
・レプカルリクガメフード
・スドーリクガメフード
・ウサギ用ペレット(ふやかして与える)
・レプトミン(少量。タンパク質補給のため)



【飼育環境(参考例)】
=個体サイズ:12cm以下=
60cmケージ(プラスチック製)に餌皿のみ。
ケージに少し傾斜をつけて、底面積の1/3〜1/2に水を入れ、いつでも好きな時に水に浸かれるようにしておく。
6月後半〜9月は保温なしの屋外での飼育が可能。

=個体サイズ:25cm以上=
  庭の一画をブロックやU字溝などで囲い、脱走防止のため金網を被せる。(夏季のみ)
水入れを設置し、いつでも好きな時に水に浸かれたり、水が飲めるようにしておく。
湿度の維持は、地面に水をまいておこなう。



【行動】
・地中海リクガメなどよりも手足が長く、甲羅を高く持ち上げて歩く。
・リクガメフードを食べる時、顔を餌の中に突っ込んで顔中餌だらけにしながら食べる。
・水をゴクゴク飲んでいる姿も見ることができる。
(直接水入れから、もしくは温浴時にも)
・噂通り縦の行動力があり、ちょっとした手がかりがあれば、けっこう高い柵でも登ってしまう。
・環境になれてくると人間が見ていても、餌をよく食べるようになる。
・身体を持ち上げられたままでも餌を食べる個体もいる。
・気温が下がると床材に潜る。



【変化】
・空腹なのか?脱水なのか?または他の要因なのか?状態によって腹甲がへこむことがある。原因不明。


【飼育情報 From S様】


【情報 From 壱さん】
・飼育個体:WC、甲長:約30cm(飼育開始時:24,5cm)、飼育期間:約一年。
<夏季>
・ケージ:プラ舟ジャンボ400に床材として腐葉土を4cmほど敷いている。腐葉土にはボレー粉を
 混ぜている。
・日頃のケア:湿度キープのため、腐葉土には毎朝ホースから水をかけている。水入れは常に入れてお
 り、サイズは35cm×20cmくらい。よくこの中に入っている。
・餌:1日1回。小松菜、キャベツ、きのこ。その他にはニンジン、ピーマン、トマト、イチジク、
 リンゴ、チンゲンサイ、バナナなど。餌の量は同体積か、それよりも小さいくらい。朝にあげて、
 前の日の残りを回収。たまにゆで卵の黄身を少々あげている。
・メンテナンス:腐葉土は半年に一回の交換。ケージにはカトルボーンが入っているようにし、たま
 に餌にボレー粉を振りかける。
<冬季>
・冬は同じケースに同じ腐葉土、同じ水入れを使う。
・床の一部にスーパー1のLを敷き、タイマーに紫外線の出るライトが6時間点灯するようにしている。
・園芸用の温室にケージごと入れて電気ヒーターで26度くらいに、夜はもう少し低くなるように設定
 し、餌の内容は季節的にないもの意外は変わらない。
・1週間に1回くらいで無リンのビタミンD3入りのカルシウムを餌に振りかける。リクガメフードは
 あげたことは無い。チンゲンサイやキャベツの芯は一切食べない。葉の部分のみしか食べない。きの
 こは残さない。マイタケやしめじが多い。
・冬は野外の気温が夜で20度を切り始め、昼の温度が25度を切り始めたらとしている。夏はその逆。
 地域は名古屋。気温は夜18度くらいまでなら飼育可能みたい。


【情報 From 千葉県某ショップ】
・小さな個体は乾燥すると一発ですね。目が開きづらくなったりとかします。
・湿度は高くないといけないが、蒸れないようにしなければならない。(軽く空気を送り込んだりして)
・私的見解で申し訳ないのですが、同じくらいのサイズの子でも、(例えば甲長10cmの個体の場合)水
 分あり(床材を湿らせる・水入れを置く)で飼育している場合と、水分なし(床材を湿らせない・水入
 れを置く)の場合では甲羅に変化が見られ、水分なしで飼育すると背甲の成長線の出る辺りが凸凹にな
 ったりしますね。
 (全くの水分なしはどう考えても幼体には良くないと思うので試した事がありません)
・甲長17cmくらいの個体でしたが、霧吹きは時々していたものの、水入れ等の水場は一切用意していま
 せんでした。週に1度の温浴と、葉野菜(小松菜・チンゲン菜など)から水分を取らせていました。
 それでもメチャクチャ調子よく、元気に歩き回っていましたよ(^^)
・個体の良し悪しもかなり影響してくると思いますが、比較的難しいと言われているエミスも17、18
 cm超えればかなり丈夫なリクガメだと私は思います。


【情報 From オリジナル2】
・湿度は高くないといけないが、蒸れないようにしなければならない。(軽く空気を送り込んだりして)
・小さい個体は、よく水に入り起用に泳ぐ。
・低温になると体内の水分を多く排泄し、脱水になりやすい。 (輸入の輸送時にも起こる現象)

Top Page
Copylight(c) Outdoor Life Style Directions ,Fukuoka ,Japan. All rights reserved.